小豆・黒豆・まめ、豆

冬がせまっているこの時期、秋の晴れ間はとても貴重です。

畑から収穫された豆は、天日で乾燥し、小豆はさやごと採ってその上を歩いたり棒で打って豆を落とす。さやの上を歩くときは、ザクサクっと音が鳴る。黒豆は、枝ごと乾燥させ洗濯板の大きいような板にバンバン打ち付けて豆をバラバラと落とす。毎年、この作業は筋肉痛に襲われてしまうよう。それから、唐箕(とうみ)でゴミを飛ばしたり洗ったり豆拾いという選別を一粒一粒行いようやくたべれるように。お正月のあんこ餅と黒豆をたのしみに、せっせと冬前の仕事をしています。

種小屋

土にふれ 香をかんじ 風をおこし 
むじゃきに
 私の声に耳を澄ます 
私のなかにこたえを 種まきを まるで長い冬の巣篭もりのように、大事にあたためながらゆったり準備をしています。 そろそろ雪解け間近かな。