2018.03.13 11:04大根干し春が近づいてくると、いけておいた(雪が降る前に収穫した野菜を土のなかに保存し雪の下に貯蔵しておくこと)大根が土の温度が上がってきてだんだんと痛んでくる。こうなると始まる大根干しづくり。数日続く晴れの日をねらって作る。①雪を掘り(1m)いけておいた大根を土の中から掘りだす。②洗う。...
2018.01.31 08:35手前味噌づくり我が家の寒中の恒例行事「味噌づくり」。豆は自家製、糀は町内にある糀屋さん、塩は近所のスーパーで手に入る一番いいものを使ってつくります。25年くらい前は、家族総出で大きな木の樽に大量の味噌を仕込んで(ドラム缶で豆を煮たり)いたのだけれど、いまは母と二人で出来上がりで25kgほどを仕...
2018.01.28 08:27打ち豆昔の人が時短を求めてつくっていたという「打ち豆」。豆を半日くらい水につけておいてから、木槌で打ち乾燥させれば完成。豆は火が通るまで時間がかかるので、打ち豆にして時短をしたというわけです。我が家では、お味噌汁に切り干し大根の炒め物に入れたりしていて、豆の甘みが加わって優しいお味にな...
2018.01.20 07:05団子をさげもす団子刺しから数日後の1月20日の朝、団子をさげもしミズキの枝から外す。さげもす日にちは、地域によって違うようで 20日の風に当てるな という教えもあり、そのような地域は19日にさげもすそう。パッキパキに乾燥した団子をひとつひとつ、枝から外すのは少しコツが必要でへたくそだと枝ごと取...
2018.01.07 11:05七草粥ができるまで七草を求めに山へ。いつも出ている場所は雪でおおわれUターン、別の場所に移動。ひざうえの雪の中をえっちらおっちらすすむ。目的地到着!!湧き水ながれる場所から「セリ」と「ワサビ」を収穫。だんだん井戸であらう。ご近所さんにおすそ分け。夜、セリとワサビをきざむ。土鍋で昆布とともにおかゆを...
2017.12.30 07:10お正月準備12月30日はお餅つき。鏡餅を15個作るので、母さんとわたしの二人でつきたて餅を、熱い熱いと言いながら丸める。毎年この時にだけお目見えする木製の餅箱に並べ、重ね、我が家の男性陣が鏡餅をお供えする。シワがないように丸めるのもコツがいるので見た目よりも簡単でない作業の餅丸め。母さん...
2017.12.26 06:24くるみ稲刈りの最中、田んぼへの行き帰りの道すがら動物と競争しながら採ったくるみ。ビニール袋にいれたまま皮を腐らせ洗って殻ごと炒って真っ二つに。ぎっしり詰まったクルミを目打ちでホジホジしているそばから手が伸びつまみぐい。ことしも大量。ほじった殻はどうしようか思案中。
2017.12.02 05:20いかにんじん 松前漬け12月になると漬ける「いかにんじん」。松前漬けとの違いはよくわからないが、いかにんじんは福島県北部の郷土料理。普通のいかにんじんは、スルメと人参を細切りにするが我が家では、スルメ+人参+生姜を細切りにしてきざみ昆布をいれ、醤油とみりんと酒で味付けし、ゴマを山ほどいれる。なので、我...